おまとめローンの違い

おまとめローンを扱っているのは、貸金業者もありますし、銀行もあります。貸金業者からの貸付は総量規制対象となりますが、おまとめローンの場合には対象となりません。この二つには違いがありますので、この違いを知って利用しやすい方を申し込んでみましょう。


<銀行と貸金業者の金利の違い>

おまとめローンの商品は、銀行も貸金業者も、借入限度額を最高500万円程度で設定しているのがほとんどです。誰でも500万円まで借りれるわけではありませんが、無担保で借入ができる商品の中では、かなり金額が大きなものの一つです。貸金業者のおまとめローンの場合の実質年率は4.6%から18.0%です。それに対して銀行であれば、3.0%から13.8%程度が多く、最高実質年率が10%というものもあります。貸金業者に比べてかなり低金利です。しかしその分審査も厳しくなる傾向にあります。貸金業者のごく一般的な無担保貸付の金利に比べると、同じ貸金業者のおまとめローンでも金利負担が低いことは一目瞭然です。それだけ銀行ほどではないにしても、審査は厳しくなります。金利が安いイコール審査が厳しいということが言えるのです。銀行で通らなくても貸金業者であればローンが通ったということはよくある話です。